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水溶性ケイ素・シリカの腸内環境改善効果

水溶性ケイ素・シリカには腸内環境を改善する効果や便秘を解消する働きがあります。

なぜ水溶性ケイ素・シリカが腸内環境の改善や便秘の解消に効果を発揮するのかといえば、「シリコン」とも呼ばれるケイ素(珪素)の正体とは、食物繊維だからです。

「珪素は植物や海藻類の「細胞壁」を構成する成分です。細胞壁とは名前の通り細胞の外壁のようなもので、細胞が潰されたり、中身が漏れ出したりしないようにしっかりと保護する役目を持ちます。この細胞壁が食物繊維であり、それを構成しているのが珪素だ、というわけです。」(伊藤寛喜・菅野光男・寺沢充夫『難病を克服する珪素の力』)

 

食物繊維は消化酵素によって分解されず、腸にまで届くことがよく知られています。そしてその消化・分解されない性質があるからこそ、食物繊維は腸内に存在する腐敗物や有害物質を吸着して、体外に排出するという解毒作用をもっているといえるのです。

 

また食物繊維は腸に届くと、腸内細菌のエサになるという性質もあります。

 

この腸内細菌のエサになる性質によって、腸内細菌のうちの善玉菌が増え、腸内細菌のバランスが整い、腸内環境が整うのです。

 

つまり、食物繊維には善玉菌を増やす働きと腸内をお掃除するという働きがあるため、腸内環境を改善するのに非常に役立つのです。

 

そしてそのような性質があるのは、やはり主成分であるケイ素のおかげだといえます。

 

「水溶性珪素は吸収性が高いうえ、腸内の環境を整えて善玉菌の活動を活発にし、腸の働きを高めてくれます。つまり、長い時間かけてコトコト煮込んだ野菜の煮物には、水溶性珪素が溶け出しており、それを食べることで腸を元気にできる、というわけです。」(伊藤寛喜・菅野光男・寺沢充夫『難病を克服する珪素の力』)


水溶性ケイ素は腸内環境をキレイに整えて便秘も解消する


そのため、腸内環境を改善したり便秘を解消したりするためには、食物繊維を毎日多く摂ることが非常に重要になってきます。

 

しかし、体内に吸収することができる「水溶性ケイ素」にも、腸内環境を整える効果があることを、ぜひ知っておいていただきたいと思います。

 

なぜ体内に吸収される水溶性ケイ素に腸内環境を改善する働きがあるのかといえば、それは強い「抗酸化力」にあります。

 

腸内環境は一定以上増えると悪さを始める悪玉菌が不必要に増殖したり、活性酸素の働きによって腸内の老化が進むことによって悪化していきます。

 

そのため、常に腸内細菌のバランスを整えたり、活性酸素の働きを抑えることができるポリフェノールなどの「抗酸化物質」を摂り入れたりすることで、腸内環境の悪化や老化を防いでいくことが重要になってきます。

 

そして水溶性ケイ素にも非常に高い「抗酸化力」が備わっているため、腸において吸収されることで腸内の酸化や腐敗を防ぐと考えられるのです。

 

実際、強い抗酸化力をもつ水溶性ケイ素(珪素)が入った水に、3カ月以上釘(クギ)を浸しておいても、水が釘のサビによって真っ黒にならないという実験があります。

 

腸内の酸化とはすなわち、活性酸素の働きによって細胞の老化が進み、腸の働きが鈍っていくことで、腐敗とは、アンモニアや硫化水素、インドールやスカトールといった有害物質が溜まることです。

そうなってしまうと、免疫システムの6~7割が集中しているといわれる腸の免疫力は低下してしまい、大腸がんやアレルギーなど、多くの病気を引き起こす原因になってしまいます。

 

しかし強い抗酸化力がある水溶性ケイ素は腸を若返らせ、そのような腸内の酸化・腐敗を防ぐために活躍してくれると考えられます。

そうなれば、腸管に集まっている免疫細胞も元気に働けるようになるため、免疫力もアップしていきます。

 

「特殊な技術で製造された水溶性珪素は、いわば珪素の濃縮エキス。強い抗酸化力を発揮して腸の腐敗を抑える役割を持っています。(略)このように日常的に珪素を活用し、日々続けていくことによって腸内の腐敗を止め、本来の免疫力の強い健康を取り戻すことも可能なのです。」(伊藤寛喜・菅野光男・寺沢充夫『難病を克服する珪素の力』)

このように、抗酸化力の強い水溶性ケイ素には、乳酸菌やビフィズス菌のような直接的な働きはありませんが、腸内環境をキレイにお掃除(デトックス)することによって悪玉菌の増殖を抑えたり、善玉菌を元気にしたりする働きがあるのです。

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