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再生医療を変革する珪素の力

ここでは細井睦敬氏の『再生医療を変革する珪素の力』を、水溶性ケイ素・シリカに関する書籍として取り上げてみたいと思います。

 

細井睦敬氏は『再生医療を変革する珪素の力』の中で、「珪素の研究は、ドイツやイギリス、フランス、アメリカなど世界中の化学者や医学者が行なっており、立証された働きは実に多岐にわたっています」と述べており、珪素の薬効として以下を紹介しています。

 

  • 毛髪や爪の発育と皮膚細胞の活性化

  • 自己免疫力と免疫細胞の活性化(抗酸化力)

  • 骨の組織を丈夫にして、関節の動きを滑らかにする

  • 骨や歯のカルシウムの不足を補う

  • カルシウム、コラーゲン、グルコサミンを沈着させる

  • 老化現象を阻止する

  • 血管を丈夫にする

  • 冠動脈疾患を抑制する

  • 肺組織の粘膜の弾力性を復元し、気管支炎を抑える

  • 体の酸化を防止し、早期の老化を防ぐ

  • 女性に多い骨粗しょう症を予防する

  • 腎臓結石を阻止して、尿路感染症を予防する

  • 腸内環境を整え、腸管の炎症を抑える

  • 高血圧を調整する

  • 不眠症を緩和する

  • 結核を治療・予防する(結核の薬として開発)

  • 糖尿病の症状を軽減し、予防する

  • 頭痛、耳鳴り、めまいを軽減する

  • 関節の弾力性を向上させ、リウマチを治療

  • アルツハイマー病の予防と治療(体内のアルミニウムの吸収と排泄)

  • 変形性関節炎の痛みを軽減する

  • 認知症のリスクを減らす

  • ガンに対する抵抗力を強化する

 

(細井睦敬『再生医療を変革する珪素の力』p60~62より抜粋)
 

再生医療を変革する珪素の力

このように『再生医療を変革する珪素の力』の中で、細井睦敬氏は珪素の薬効を多岐に渡って示しており、さらに、これらの薬理作用は細井睦敬氏の臨床例とかなり一致していると述べています。

 

水溶性ケイ素は内的iPS細胞を活性化する

 

また、細井睦敬氏による『再生医療を変革する珪素の力』の特徴は、水溶性ケイ素の「内的iPS細胞」を活性化する可能性を示している点です。

 

「今、iPS細胞(人工多能性幹細胞)が話題になっていますが、これは外部で人工的にiPS細胞を培養して移植するというものです。しかし、私たちの体内にはこのiPS細胞を上回る機能をもった幹細胞があります。私はこの幹細胞のことを内的iPS細胞と呼んでいます。

 水溶性の珪素には、この内的ips細胞を活性化する働きがあると考えられるのです。」(細井睦敬『再生医療を変革する珪素の力』p12~13

 

細井睦敬氏が述べている内的ips細胞とは、幹細胞のことで、細井氏は「幹細胞は、欠損しているという情報をレセプターでキャッチし、その情報に基づいて各々の幹細胞が相互に連絡しながら、各自適正に分化してゆく能力をもっているからこそ、100%再生が合理的に行われるのだと推論」しています。

 

この幹細胞の再生能力は、生命のプログラムやデザイン、〝生命の意志〟といったことと関係してくるため、理解するのは簡単ではないのですが、このような、水溶性ケイ素の内的ips細胞を活性化させる働きに関心がある方は、実際に細井睦敬氏の『再生医療を変革する珪素の力』を手に取って読んでいただきたいと思います。

再生医療を変革する珪素の力
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